【申込を締め切りました】2月9日(金)秋田市にて市民公開セミナー「重粒子線がん治療の可能性」を開催します
2023.12.28
応募多数のため申込を締め切らせていただきました。
【本件のポイント】
●⼭形⼤学医学部東⽇本重粒⼦センターでは、2022年10月の本格稼働から1年余が経過いたしました。この間700名を超える重粒子線治療を行い、2021年2月の前立腺がんの治療開始からは、1,300名に達しております。
【概要】
⼭形⼤学医学部東⽇本重粒⼦センターにおける前⽴腺がんの重粒⼦線治療が、2021年2⽉25⽇から始まり、2022年10月3日からは当初予定していたすべての疾患の治療受け入れを開始いたしました。この間1,300名を超える患者さんが治療を終えられました。
本センターでは、重粒子線治療が患者さんにとってがん治療の選択肢の一つとなり、治療の選択の幅が拡がればと一般の方向けに市民公開セミナー「重粒子線がん治療の可能性」を企画いたしました。
当日は、秋田県(東成瀬村)出身の山形大学医学部附属病院長 土谷順彦が「がん治療の現状と展望~重粒子線治療への期待」と題して基調講演するほか、秋田大学医学部附属病院の先生方と本センターの医師が「重粒子線がん治療に期待すること」のテーマでパネルディスカッションを行います。参加費は無料です。重粒子線治療とは何かを知っていただく機会となれば幸いです。
【開催概要】
⽇ 時:2024年2月9日(金)14時~16時(開場13時30分)
会 場:秋田キャッスルホテル(秋田市中通1丁目3-5)
参加費:無料(聴講券が必要です。お申し込みは以下【申込先】から)
対 象:⼀般
プログラム
<ご挨拶>
14:00~14:05
山形大学医学部重粒子線医学講座教授・東日本重粒子センター長
岩井 岳夫
14:05~14:10
山形大学医学部東日本重粒子センター紹介
プロモーションビデオの上映
<第1部>
14:10~14:30
基調講演「がん治療の現状と展望~重粒子線治療への期待」
講師/山形大学医学部附属病院長
土谷 順彦
14:30~14:45
休憩(15分間)
<第2部>
14:45~15:45
パネルディスカッション「重粒子線がん治療に期待すること」
モデレーター
山形大学医学部附属病院 第一外科科長/教授・東日本重粒子センター副センター長
元井 冬彦
パネリスト
秋田大学医学部附属病院 呼吸器外科 准教授
今井 一博 氏
秋田大学医学部附属病院 消化器内科 外来医長/特任講師
佐藤 亘 氏
秋田大学医学部附属病院 泌尿器科 准教授
成田 伸太郎 氏
秋田大学医学部附属病院 腫瘍内科科長/教授
柴田 浩行 氏
山形大学医学部附属病院 放射線治療科 放射線治療専門医/病院助教
金子 崇
<ご報告>
15:45~15:55
「重粒子線がん治療の適応と東日本重粒子センターの診療実績」
山形大学医学部附属病院 放射線治療科科長・東日本重粒子センター副センター長
佐藤 啓