【プレスリリース】患者へのアンケートにみる地域による「重粒子線治療」認知度の違いと小藤昌志教授の重粒子線治療センター長就任について
2024.07.04

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1.患者へのアンケートにみる地域による「重粒子線治療」認知度の違い

【本件のポイント】

  • 東日本重粒子センターで実施している患者アンケートの結果、重粒子線治療の認知度は山形県内では75%であるのに対し、県外では、そのおおよそ3分の1の27%であることが明らかになりました。

【概要】
東日本重粒子センターでは、治療の最終日に患者さんにアンケートにご協力いただき、その結果を設備の新設・改修やサービス向上に反映させてまいりました。
令和6年2月からアンケート様式を一部変更し、新たに「お住まいの地域での重粒子線治療の認知度」についての質問を設けました。2月から5月までの4か月分を集計した結果、山形県内では認知度が75%であるのに対し、県外では、そのおおよそ3分の1の27%にとどまることが明らかになりました。


2.小藤昌志放射線医学講座放射線腫瘍学分野教授が附属病院重粒子線治療センター長に就任


<略歴>



出身大学: 東北大学医学部 1996年3月卒
1996年~ 聖路加国際病院内科
1999年~ 東北大学病院放射線治療科
2005年~ 米国 MD Anderson Cancer Center, Department of Experimental Radiation Oncology
2007年~ 東北大学病院放射線治療科
2010年~ 量子科学技術研究開発機構(旧放射線医学総合研究所)
2020年より放射線医学総合研究所 重粒子線治療研究部 部長
2023年より放射線医学研究所 副所長

2024年7月1日より現職

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